日本初、夜間無人スーパー開店

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2018年12月13日（木）、スーパーマーケット「トライアルQuick（福岡県大野城店）」がグランドオープンしました。
このスーパーは、パナソニック株式会社、及び日本電子決済推進機構との連携により実現した、3つの日本初のサービスを導入しています。

日本初①「AI冷蔵ショーケースを実装」

ショーケースに内蔵されたカメラの画像を利用し、ディープラーニング技術を活用することで、商品の在庫状態や商品に対する客の行動や属性（年齢・性別など）を自動的に認識しています。
それらの情報から、適切なタイミングでの商品補充や品揃えの最適化、デジタルサイネージの表示最適化に活かし、店舗側・メーカー側双方の売上向上に繋げていくようです。

日本初②「夜間無人化」

22時～5時の間、日本初の夜間無人店舗として営業しています。
夜間無人店舗の間は、入口で専用アプリケーションのQRコード、プリベイドカードをかざすことで入店できます。
有人レジを無くし、全てセルフレジを導入し、人件費削減を実現していくそうです。

日本初③「キャッシュカードでのチャージが可能なプリペイドカードチャージ機の設置」

店内に設置されている専用チャージ機から、金融機関のキャッシュカードを利用して、銀行口座から直接チャージできます。
ATMで現金を下ろさず、直接プリペイドカードへチャージできるのは、小売店では初の試みです。
将来的には、スマートフォンのみで銀行口座からプリペイドカードへのチャージも目指しているそうです。

未来のスーパーのスタンダードになり得るか、今後の動向に注目したいと思います。

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